ソープ

風俗の業種の一つソープランドの情報や説明。

ソープとは?


男性客に対し性的なサービスを行う風俗店である。風俗店の中でも実際に性行為まで行うため「風俗の王様」と称され、「ソープ」、「特殊浴場」、「泡の国」などとも呼ばれる。 日本独特の営業形態であるが、やや形を変えた同様の業態が外国にも見られる。
届出店は2008年時点では1249店ある。



以前は「トルコ風呂(しばしば略して「トルコ」)」や個室付き特殊浴場と呼ばれていた。
性風俗店の名称として大衆化されるとともに、主に日本に在住・滞在するトルコ共和国出身者の間で、日本の性風俗店に自国の名称が使われていることに対する反発がつのっていたが、1984年、日本(東京大学)で地震学を学んでいたトルコ人留学生ヌスレット・サンジャクリが当時の厚生省に名称変更を訴え出たことが発端となり、この問題は広く公になった。そこで、「東京都特殊浴場協会」が「トルコ風呂」に代わる名称を公募して、1984年12月19日、「ソープランド」と改称した
個室には必ずサウナ施設が付けられていた。現在は公衆浴場法が改正され、特殊浴場という規定はなくなっている。



合法的な性風俗営業店(ファッションヘルス)においては、一般に性交(本番行為)が規制され、性交の類似行為(フェラチオや手コキ、素股などによって射精に導く行為)までしか行わないのに対し、ほとんどのソープランドでは性交(本番行為)が行なわれている。
売春防止法では単純売春に対する罰則はなく、客とソープ嬢を摘発することはできないが、経営者側がサービスを行う女性に対し性交を義務付け、そのための場所を提供したり、その勤務を管理したりすることは管理売春にあたり売春防止法に違反する。入浴料とサービス料を別としたり、ローションや避妊具などの管理を女性の裁量に任せているのも、管理売春でないことを明確にするためである。実際、女性の自由意志で外出ができない状況が常態化していることが物証や証言により確認できた場合に、勤務中(つまり管理売春)とみなされるという過去の判例が複数存在する




律に抵触する可能性が濃いソープランドだが、売春の強要がなく、性病の管理が徹底している場合は客・ソープ嬢ともに実害はなく(被害者なき犯罪)、また多額の利益を上げるソープランドの密集地域では、税収で町を潤わせているといった側面もある。
現在ではソープランドの新規出店が一部地域を除き規制されているため店舗数は減少に向かう方向にある。一部地域を除き未成年の雇用に関しては警察の指導による店の自主規制があり雇用されない、所轄警察署が就労する女性の身分証明や従業員名簿を提出することを指導しており、保健所の立ち入り検査による店舗内の衛生状況の検査や指導なども行われている。
新規出店が規制されているソープランドは、息の長い高収益営業を目指しており、特に保健所の指導による性感染症の検査も積極的に行っている。また近年は収益の向上のためソープ経験者の女性を経営に参画させる店舗も見受けられる。



ソファーや鏡台などが置いてあるスペースにベッド(マッサージ台)が置いてある。そのとなりに洗い場と浴槽があり、マットが置いてあることが多い。スペースの関係でマットを壁に立てかけて置いてある場合も多い。かつては個室付き特殊浴場であるため必ずサウナ設備(ボックス)が置いてあったが、現在では設置されていない店も見られる。また、都道府県条例の規定により部屋を密閉できないよう、ドアに大きなのぞき窓(ガラスや柵など、遮断するようなものは付けていない)をつけたり、ドア自体がなくカーテンで仕切るところもある。


遊び方とシステム



好みのソープ嬢がいる場合は指名することもできる。以前入って気にいったソープ嬢を指名する「本指名」と、店頭や雑誌・ネットで写真を見て指名する「写真指名」「雑誌指名」がある。指名をしないで店に任せることは「フリー」と呼ばれる。当然本指名の多いソープ嬢は店も大切に扱う。
受付で入浴料(部屋の使用料という名目で、これが店の収入になる)を払うとホテルのロビーのような待合室に通される。本指名でない場合は、ここで出勤中のソープ嬢の写真をみて選ぶこともできる。少し待った後ソープ嬢と対面し、その女性が部屋に案内する。お互い服を脱ぎ、いわゆるスケベ椅子に座って全裸の女性に体を洗ってもらう(いす洗い)。風呂に入り、潜望鏡なるサービスなどを受け、その後泡踊りといわれるエアマット上のサービスを受ける(ボディ洗い)。その際性交を行う場合もある。休憩を挟んだ後、ベッドに移って性交を行う。時間が来るとサービスは終了。ソープ嬢にサービス料を支払う。ただし、後述のランク別のサービスと料金にあるように、店のランクや店ごとのスタイルによって、行われる行為の内容・手順及び支払う料金は異なってくる。サービス料はソープ嬢の(性的な)サービスに対する対価で、入浴料のだいたい2〜3倍であるが、これはソープ嬢と客の自由意思の範疇で行われているということになっている。部屋を出る前にソープ嬢から自分の出勤日などを記入した名刺をもらうことが多い。




高級店の店内は高級クラブを思わせる造りと雰囲気で、ソープ嬢も美貌とスタイルとテクニック、高度な接客態度を兼ね備えていることが多い。ベテランが多く在籍し、アワ踊り、潜望鏡やその他個々のソープ嬢の持っている技術で、ソープランドの技を堪能させてくれるタイプの店や、ベテランと若い女性を両方用意している店もある。店の方針によっては、言葉遣いなどの応対や、接客技術にも一定の水準が求められるため、若い女性だとなかなか勤まらない場合も多く、必ずしも若い女性ばかりとは限らない。接客時間も120分以上と長い。料金は総額60,000円以上。
ほとんどの高級店は、待合室の入り口と待合室から個室へ向かうために出る場所は異なり他の客との鉢合わせを避けている。
対面後、すぐに身体の接触が始まり、入室後は時間を置かずに女性が男性の洋服を脱がせ、フェラチオを行う、いわゆる即尺・即ベッド(即即)サービスが売り物になっていることが多い。店のスタイルまたはソープ嬢の接客スタイルとして、どの程度まで身体接触を行うかの差はあるが、個室に入室する前に身体接触を行うこともある。地域によっては、コンドームを使わないことが高級店の暗黙の前提となっている場合も多いが、一般的な条件とはなっていない。(サービスの例:即即で 1回、マットで1回、ベッドで1回)さらに、店やソープ嬢によっては、即アナルなめを行うところもある。一通りサービスが終わった人は、待合室とは別の部屋、いわゆる上がり部屋に通されることになる。



中級店の接客時間は 90分前後であり、料金は総額30,000〜40,000円前後。ソープ嬢の質は中程度。接客開始場所は個室の中で始まることがほとんどである。中級店クラスだと即尺・即ベッド(即即)サービスは行っていないことが多く、このため、入室後に身体の接触が始まる時間も高級店ほど早くないことが多い。コンドームの使用を義務付ける店が多く、本番は 2回可能なことが多い。(先述の「ワンツーの店」は、かつては高級店の代名詞だったが、1990年代頃から高級店が増加したため、現在では大衆店の代名詞となっている。)中には中級店であってもコンドームの使用をソープ嬢の自由にすることで、事実上、コンドムサシを使用しないで接客できるソープ嬢が在籍しているのを一つの売りにしている店もある。


ソープ嬢



ソープランドで接客を行う女性を、ソープ嬢、コンパニオンや泡姫、姫という(かつてはトルコ嬢と呼んだ)。特に募集広告では、例外なくコンパニオンと表記される。ソープ嬢は20歳以上に限るとしている地域がほとんどだが(北海道など一部地域で18歳以上)、児童福祉法の規定により、ファッションヘルスなども含め、風俗店には18歳未満の者を雇用することはできない。経験の少ない新人ソープ嬢は、店長あるいはベテランソープ嬢などに講習を受け、性的サービスや接客の技術などを教わる。なお、ソープ店で「新人」と称している場合は、必ずしもソープで働くのが初めてという意味ではなく、他店でベテランであっても店を替わった際には新人扱いとなる。また、接客の傾向はその地域によってもばらつきがあり、素人らしさが売りになる地域と、技術的なことが売りになる地域とがある。本指名の多さ=リピーターの多さはソープ嬢の実力を示すことになり、店での待遇もよくなる。
ソープ嬢が働く理由は、高収入(募集広告では「日給35,000円以上」と表記される)を得るためであり、中にはいわゆる「バツイチ・子持ち」の者や借金を抱えている者・生活が苦しい者・事業資金を短期間に得たいと考えている者などもいる。かつては、ソープに勤めるには重大な決意が必要で、その代わりいったん仕事に就いてからは、男性を喜ばせるプロとして強い意識を持つ女性も見られたが、近年ではアルバイト感覚に近い女性も増えているという。肉体的・精神的に負担の多い仕事であるため短期間でやめる女性も多いが、一度仕事に慣れると他の収入の低い仕事が馬鹿らしく感じられ、やめても再び仕事に戻り、ソープランドから中々抜けられなくなるケースもあるといわれている。
勤務形態は、かつては二日連続で出勤して一日休むという「二勤一休」を取ることが多かったが、現在ではソープ嬢の私的な都合や常連客の予約に合わせた様々な勤務体制を取っている。なお、休みは「公休日」と呼ばれている。
ソープ嬢は自分の割り当てられた個室の管理をある程度任されており、一般に店内でのリネン・ローション・ドリンク類・コンドーム・タバコ等は本人負担である。なお、指名のノルマや遅刻・無断欠勤に対しては罰金を取るなど、厳しく管理している店もある。




北海道・東北
宮城
山形
福島
関東
東京
神奈川
埼玉
千葉
群馬
栃木
信越・北陸
新潟
長野
富山
石川
東海
静岡
愛知
関西
大阪
兵庫
京都
奈良
滋賀
中国
岡山
広島
九州・沖縄
福岡
▼ 風俗の業種
デリヘル
ヘルス
ホテヘル
ピンサロ
性感
セクキャバ
ソープランド